Rの大学受験

Rは受験にかんして、なんつうか一発勝負ってなかんじで、赤本もどんどん買ってやるよ、とあたしが言うのに、東大と一橋だけでイイとゆう。でもって東大には足切りされ、後期で一橋の法を受けるのかと思っていたら、東北大の文学部を受けるとゆったわけで。(受かりました。よかった。)それでもって、その後期試験のはなしですが、足切りの通知が来た後、恐ろしいことにRは、まだゴリゴリと東大二次試験用の数学なんぞを一生懸命やっているわけで(通知が来たにもかかわらずですよ)、そいでもって「だって友達はみんな、今、勉強している。だからぼくだってやるべきでしょう」とかゆうわけさ。さすがにあたしはどなりました。「ばかこくでねー!!」。でもって多少は頭の切り替わったRに後期対策の話しを聞くと学校で小論とやらの指導はやらないもんなんだと。だから小論なんてまったくやったことがないんだと。となると唯一の資料は一橋の後期用の赤本。あたしが添削してやっから、ちょいとその法の小論をやってごらん。で、しばらくしてRがもそもそゆうに「かあちゃん、ちょっとこの小論やってみてよ」と。それは年金のはなしで、あたしはほぼ、解答に近いことをRにしゃべったわけで、それであたしが小論の添削をすることになったわけです。(・・オホン。)ところがRはこの年金の小論におそれをなし、「僕は法にはいかない。文学部にする。この個人主義の小論なんかだとわかるもの。」とおっしゃるわけで、Rは一橋の赤本を使って東北文学部の後期対策をやったわけです。

まあ、あたしがなにをごちょごちょ書いているのかというと、あたしがっ、添削したつうこと(えへへ。だってなんだかあんまり感謝されてないんだもんねえ)、それと、Rといろいろ小論をネタに話してみて、彼は実証的(とゆうことばでイイのだろうか)な法とかがむいているのであって、社会学とかはあまりむいてないなあ、とつくづくおもったつうこと。まあ、やれやれだよなあ。

追加
前期日程が終わったあたりから、授業料全額免除とかいう予備校の案内がどしどし舞い込んできて、「なんだかあやしいね」とRにゆうと、学校で代ゼミやら駿台やら河合やらの模擬試験を受けていたからなんだと。だからあたしは「おまえね、いいんだよ、浪人しても。Tのいる京都のアパートから予備校とやらに通えばいいんだから。ありがたいことに授業料いらないそうだし。ちょっとあやしいきもすっけど。」と、親としては言ったんだけど、Rは絶対、浪人したくないんだと。
とゆうわけで、3/31に仙台に出発。Rは家を離れます。あたしはTが巣立ったときは2ヶ月間、泣いたわけで、でも、なんかRのばあい、寂しくないんじゃないかと。もう、Tで慣れたし。寂しいとしても少しだけだとおもうんだ。