2006-01-01から1年間の記事一覧
少し読んでみたけど、この本、おもしろーい! でも、なかなか読書モードに切り替わらず・・。 TVを見ながらぼんやりしていること多し。つかれてるべー・・おいら。 .
父の入院が長引いている。彼の様子を見ていて、このままではダメだと強く思う。入院生活のストレスはそうとうなものだ。 なんとか家に連れて帰りたいのだけど、まず、訪問看護の制度を利用して介護するとして、それには、往診してくれるドクターを探さねばな…
「親密すぎるうちあけ話」パトリス・ルコント監督。サンドリーヌ・ボネールが可愛い。が、気がつけば、冴えないファブリス・ルキーニを応援。 「ブロークン・フラワーズ」「あ・・。ここで終わるなよっ!」とあたしは意味深な表情のビル・マーレイのショット…
職場。 前から可愛い売り場だなあ、とおもっていたとこに移動命令。嬉しい! でも、いろんなこと、おぼえ直し。あたふたと忙しい。
邦題は「イノセント・ラブ」。(・・)ゲッ。 (ネタバレあり) すでに黄昏れてきた。二人が見つめるホームの窓があたたかな灯りで輝いている。このエンディングの窓の灯りというホームを象徴するだろうイメージはあたしを途方に暮れさせる。それは昔からあ…
アキ子さんからはとおーく離れていたい・・・とおもって読んでいたのだけど、だんだん、彼女の手紙が楽しみになってきてページをめくる。だはは。 ・
いい映画でした! アンジェラのためにモノクロ映像にしたのかな?画面がすっげスタイリッシュ! (もし、自己満足と自己嫌悪が表と裏の関係ならば)、「自分を受け入れろ」と、アンジェラに言われるアンドレは、まだ『快適生活研究』以前なのか?それとも『…
ここを*1読んだ。 うーむ。「日教組」って労働組合だったんだあ。ししらなかった。 こどもが小学校を卒業するとき、同級生のお母さんに教師がいて、国歌を歌うとき、彼女がこわばって座っているので、「いっしょお。立って口をつぐんでれば」と耳打ちしたら…
なんか、 キラキラッとしてた気取りのようなもの・・が抜けてきた分、おもしろくないというか・・いや、面白かったんだけどね。いや、すんごい批評家だとおもう。 ・
面白くて一気に読んだよ。面白かった。ただ、一つ二つ、気にかかるとこが。「『13歳のハローワーク』に代表されるような無責任な自己実現を促す職業教育が問題」である、というところと、危険なワーカホリックに陥るバイク便ライダーが「好きなことで死ぬ…
北海道新聞の社説に「学ぶ権利を奪うものだ」というコメントが載っているし、その他、あれやこれやうんたらかんたら、みんな学校や教育委員会をたたいている、がっ!!!ちがうしょっ!今度ばかりはちがう! この履修とばしは、ほんとに学校が受験を目の前に…
これはもうはっきりしている。学校は悪くない!地方の進学校では、全部の役割を担って先生方はがんばっている。子どもたちのことを懸命に考えている。親として端から見ていてそう断言できる!なぜだかしらんけど休日返上で頑張っちゃう個々の教師たちの力が…
あたしは「ジェンダー入門書」を始めて読んだ。(学生向けに書かれたらしい)。 最後の4章、5章と読み進んでいき、異性愛中心主義の問題にコツンと突き当たる。しみじみとその根深さが胸に迫ってくる。 ジェンダーにおける問題の根深さについてとても分か…
くせもの的名優ピーター・セラーズの「ピンクパンサー」シリーズは大体見ているんだ。今回のこれは、スティーブ・マーティンが主演のリメイク(&セラーズへのオマージュってかんじもある)。マーティンのフランス語風訛りがはじめっから可笑しいんだけど、…
美味しいです!こんなにほっかほかと美味しいのに、材料を放り込んでスイッチを入れるだけなんであります! いはあ、いままでのパン作りはなんだったんだあ!*1バターンドバーンと額から汗が流れ落ちるほど叩いてこねる重労働の生地作りはぁ!そいで、この濱…
あたしはコメディだと思って見ていて、でも織田さんの表情がちょっと険しいなあ、とおもっていたのだけど、なんというか、もしかしたら、(芝居っけのない演技をする)織田祐二が芝居をしていたのかな。うん、面白かったです。ただ・・織田さんのちょい真面…
父が肺炎で入院した。 「じゃあ、帰るね。また明日くるから」とあたしが言うと、父は「え、いっしょに帰るよ」と言った。父はもうそんなに長くは生きられないようだ、とおもう。彼は(脳梗塞を患ってから)痴呆がはじまっていて、そのせいもあるのかもしれな…
NHK「クローズアップ現代」”働き方革命”を見る。*1 うーん・・。つまり、こうやっていろいろな労働条件の規制緩和をして、そうして、賃金が少なかろうが多かろうが馬車馬みたいに働き、でなければ先進各国は現状の生活レベルを維持できない、ってことなんか…
混乱して読み終わる。よくわからないんだよね・・。つまり、年功序列より成果主義がいいよ、って言いたいのかな?でもって、昨今の不景気で年功序列が破綻し、取り入れられた成果主義制度は単にコスト削減(年功型昇給の削減)に使われているだけで、権限、…
「私たちはシャイロックを『ヴェニスの商人』の額縁から外に連れ出してはならないのである。」と福田恆存が書いていた。「この世はこの世、ただそれだけのものと見ている。つまり舞台だ、誰も彼もそこでは一役演じなければならない、で、ぼくの役は泣き男と…
勤め先のスーパーのレジは無線レジで、高機能で、とゆうことはつまり、オペレーションが煩雑である。 10年ほど前にあたしがちっちゃな経理プログラムを作ったときにおもったことなんだけど、どんだけ複雑なことをプログラム化して簡単にすることができても…
R(高三)が言う。「日本史は1年間習ったけど、世界史とか・・社会科目は独学でやるしかないんだ。全く授業がなかったから。」「え゛。なんで?」「理数科だから。そのぶん数学なんだ。」「え゛。だってお前、文系の大学にするちゅってたじゃない?社会科目…
「第三の男」、なるほど、名作だわ。あのラストのとこ、おとこって待っちゃうんだあ・・。うん、気持ちはわかるよ、わかる。 「PROMISE」、無歓(ニコラス・ツェー)がむちゃくちゃカッコイイ。三人の若者の愛は美しい・・として、、でもって真田広之のアレ…
ここを読んだ。*1天皇家に男の子が生まれて皇室典範の改正が中止(延期?)になったとゆうニュースに、あたしはがっかり・・。 思うに、天皇制は(国家の成立から考えれば)、国家権力が人心掌握のために(国民が「法」にたいして権威や敬意を抱く)政治の道…
可笑しかった。 「この赤ん坊は自殺願望があるんです」「この赤ん坊はわたしが嫌いなんです。こんなに可愛がっているのに・・。」 ティエリー・レルミットが医者にかき口説く情けない顔も可笑しいんだけど、思わずニヤニヤしちゃうのは、赤ん坊が引き起こす…
メモ。「文化的多様性と同化主義」のはなし。 2005年の33回ユネスコ総会で「文化的多様性に関する協定」を最も強く支持したのはフランスだった。 採択に反対したのはアメリカとイスラエルだったということだ。フランスという国は実に筋金入りの平等主…
夏休みも終わり。あーぁ。 内容を忘れないうちにメモ。しとかんば、とおもいつつ、時間がたっちゃた。アメリカ、フランス、日本の憲法を読み比べて、それぞれの国が「自由」「平等」のどちらに偏向が強いか、とゆうのはおもしろかった。 それと、「フランス…
この本、教科書に使えばいいのにな。 国家が個人の幸福を実現するための手段でしかないのなら、愛国心など不要である。しかし、国民の間に社会的連帯を求めるのであれば、何らかの形の愛国心を前提とせざるを得ない。愛国心の重視自体は、特に右翼的な主張で…
そっかあ・・。絵を描くロボットには、文脈的な記憶を植え付ければいいのだ、と・・。その時代時代のセンスやら商業的流行りやら、もっと芸術的なロボットなら、神話とかもっと深い層の文化を・・。「意味は後から見いだされる」「後から現れる」という認識…
読み終わる。 「意味のイデア的実在世界」に捕らわれることなく「越境的な精神の自由」を確保するための様々な(わたしの)疑問にテキパキと答えながら、この本は進む。そして終章間近の「本質と時間」へと認識のアーチが立ち上がる。はずなのだが、ふと、思…