オペレイターの宿命

勤め先のスーパーのレジは無線レジで、高機能で、とゆうことはつまり、オペレーションが煩雑である。
10年ほど前にあたしがちっちゃな経理プログラムを作ったときにおもったことなんだけど、どんだけ複雑なことをプログラム化して簡単にすることができても、キー操作は残る。だから「enterキー」を2回押して決定、ジャンプする、とかキー操作のアナウンスを事前にプログラムに組み込んでおかないとあたし自身が忘れちゃうほどで、つまり、OA器機の進化は、煩雑でかつ単純なキー操作が増えるってことだな、と。

それで、自分が仕事でレジ操作をやってみて、たまげたことに、これが、眠くなるんである。お客さまにむかって微笑みかけ、さまざまなアナウンスをしながらお客さまとやり取りをし、(煩雑で単純な)レジ操作を確定していくのだけど、これでも、眠くなるんである。

もっとも、これはおとなしいお客さまが続いているときに起こるので、レジ操作の途中で「あら、あたし、やっぱり、この品物、やめてあっちのにするわ。」とか「さっきの、クレジット、やっぱり、ボーナス払いにしてくれない?」とか、のしが必要な贈答の大量注文とか手の込んだラッピングを頼まれるとか、忙しくなると、眠気は消えるんだけどw。

えっと、これは、たまに単純な時間の流れがあるときのはなしで、だいたいは走りまわるほど忙しい売り場なんだけどね。