2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「アキレスと亀」の寂寥感

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ほのぼの系の映画かと思っていたけど、違った。 しっかし、、タケシの映画って、哀しいなあ。奥さんに去られて一人になってからのタケシを見ていて、ふっと気づくとわたしは、すごく悲しんでいる。自分でも何に悲しんでいるのか寂しがっているのかよく分から…

「キイナ」「相棒」

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この二つを楽しみに見てる。今日の相棒には、岸恵子さんがでていて、さっすがに小沢良太(脚本)で、わたしは、床をぽんぽん叩いて笑う。我が意を得たり、ってかんじのお話!(わたしにしかわからん書き方だなあ。まあ、このブログ、ほとんど、そーだけどさ…

メイちゃんの執事(フジテレビ)

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が、面白い!こりは、子ども(小中学生)向けなんだけど、分類するとしたら、ベルバラなんだよねえ。騎士なんだよねえ、執事ってのは。 貴種流離譚てき話型のバリエーションでお話は進行するしさ。 で、執事役の水嶋ヒロがはまり役。話し方がエロス。そうだ…

「グーグーだって猫である」「歩いても 歩いても」「ガチ☆ボーイ」「たみおのしあわせ」「百万円と苦虫女」

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「グーグーだって猫である」上質な音楽の中、小泉今日子の情感にたゆたふ。原作の雰囲気そのまんまの作品。 「歩いても 歩いても」非常に、偏狭なとこがある母親。を樹木希林さんが演じてる。なるほど、賞をとるはずだなとおもう。実は、わたしの母親も(昔…

「警官の血」(4)

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吉岡秀隆さんは「日々、歯をくいしばって頑張って生きているお父さんに見ていただきたい」と完成会見のとき言っている。確かに、エリート出身である早瀬は警察組織の中を上手く立ち回り、権力を持ち、犯罪者でありながら長寿を全うする。しかし、民雄は権力…

「警官の血 第2夜」

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「誰が俺に謝ったっ!」ってさ、早瀬が叫ぶんだけど、なーんも伝わらないわけ。その時点で、このドラマはしぼんじゃったねえ。きっとまあ、早瀬の言葉は、(国家ぐるみの殺し合いである)戦争の罪みたいものに対する怨念があるはずで、それがこのドラマの核…

「警官の血」(3)

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続き; 佐藤浩一と桔平の役が交換してればこのドラマは成功してたんじゃないか、とおもったけど、佐藤浩一だと、男娼はでられなくなるかなあ・・。 つまり、片一方の役者の表現次第で、絡みの重要なシーンがなんとかなるもんなんだと、民雄と早瀬のシーンを…

「警官の血」第一夜

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TVのスペシャルドラマ。「http://www.tv-asahi.co.jp/keikan/」ほっとけば、頭のいい民雄(吉岡秀隆)に、自分が彼の父親を殺したことに気づかれる、と思った早瀬が、民雄を潜入捜査官に仕立てる、たんだとあたしは思って見てた。 第一、潜入捜査って法律で…

『あなたの苦手な彼女について』(橋本治)

昔、『ぼくたちの近代史』を読んで、どうにも嫌な気分になって、確かに橋本氏の本は面白いんだけど、その女嫌いはご免被りたい、とおもい、どんなに面白そうで評判になった本でも彼の本は読まなかったのに、これに手を出してしまった・・。この本でターゲッ…