2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆるいフェミニスト

ここをみた。*1なるほど、あたしは何故「フェミニストじゃないけど、」フェミの味方だとか応援してるんだとか言ってきたんだろ?たぶん、(ろくにフェミについて知らないけど)、フェミニズムは「運動だ」と思っているからなのかなあ。「不具合、不平等は正…

小泉さんと民主党

モーニングショーに田中均氏が出ていた。第一回目の小泉訪朝は、「強固な日米関係が成功のバックにあった」ということ、また「自分は小泉首相の政策に則ったうえで交渉を進めていた」ということを言っていた。これらの話しを多少なりともご自分の実感を込め…

GUMMO

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退屈な/の映画。 退屈というものが白痴化ならばこうなるしかない。 つまりTVのバラエティー番組と見紛うような作りの映画。けれど、ジャコブ・レイノルズだけが映画てきな表情をみせ、そこにすがって、だから早送りで最後までみた。もしかしたら新しい何か…

「ぼくは怖くない」

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ひところのイタリアは政治家の暗殺や誘拐や不穏な情勢だったけなあ、と思い出しながらみてた。ラストシーンが一幅の宗教画のようにみえるのは、ミケーレ少年が英雄だから。英雄(=正義)は自己犠牲なのだ。イタリアやその辺の国にとってなじみ深いテーマな…

ああ、国民国家の馬鹿らしさ

「タッチ・オブ・スパイス」はギリシャ映画らしい。この物語の背景はキプロス島をめぐるトルコとギリシャの紛争。「やさしい嘘」は、民主化したものの経済の建て直しが上手くいってないグルジア。こんな貧しい東欧の国から志を持った人が西欧先進国へ不法に…

帰省中だった息子が帰っていった。かれは来年、違う大学の院で数学を勉強することになっている。「どーやって生きていくんだろうねえ」とみなが彼を案じているのだけど、本人はどこ吹く風のご様子。洋梨をどっさりいただいた。息子たちは「梨のパイにして食…

アイデンティティ

ここを*1感動しながら読んだ。このまえTVが「9.11の日本人犠牲者」というのを放送していた。とても印象的だったのは、かなり多くの遺族のかたがたが日本政府に不満をもっていたことだ。根本的には、公的な慰霊に準ずる何かを欲しているのではないかとわたし…

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「SURVIVE STYLE5+」「レイクサイド マーダーケース」「東京タワー」「コンスタンティン」 「SURVIVE STYLE5+」、すごく面白い!岸部一徳ってコメディの才能もあったんだ。「レイクサイド マーダーケース」では久しぶりに薬師丸ひろ子を見た。かつて一世を…

葡萄園の労働者

ここを読んで連想したこと。*1むかし、5才と11才の息子たちが仕事を手伝ってくれたので、お小遣いをあげたことがあった。兄のほうは役に立ったけど、弟は、ほとんど遊んでいた。あのときあたしは二人におんなじだけのお小遣いをあげた。どうしてそうした…

「closer」

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「closer」/パトリック・マーバー原作島尾敏雄の「死の棘」を思い出す。 「どこでヤッたんだ!」「あのソファよ」、台詞のリアリティは、愛着やら信頼やら所有欲やらが躯から引きはがされていく痛みの力。心に残るのは追いつめられたジュリア・ロバーツが渾…

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「ブリジッド・ジョーンズの日記続編」「ネバーランド」「冬の運動会」「アビエイター」「ダブリン上等!」「フレンチなしあわせのみつけ方」ブリジット太りすぎ・・。ビーバン・キドロン監督は(インタビューで盛んに)レニーの「虚栄心の無さ」をたたえて…