2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

10年ぶんのパーソナルカラー

あたしはずいぶん前、7.8年くらい前にパーソナルカラーって考え方があることを知り、さっそく本を買って自己診断し−パーソナルカラーは季節の色でタイプを分ける−あたしはウインターだった。びっくりした。淡いくすんだ色しか似合わないと思っていたんだ…

「日本とドイツ 二つの戦後思想」仲正昌樹

いったい、日本とドイツの戦後処理は何がどう違うんだろ、と長いこと疑問に思っていたので、この本に飛びついた。本のおわりで仲正氏は次のように書いてはる。 日本の戦後思想史について「常識」として知られていることを、他の国と比較しながら相対化すると…

家族/意図

わたしにとって結婚とは「一緒に居る」こと。わたしは子供を作るために結婚すると思ったことはない。 誰かと一緒に居て一緒に何かをする。一緒の暮らしは共同の行為、つまり共同の意図で満ちている、といってもいいだろうか? 意図は、行為の枠組みのような…

サガン

tv

NHKBS、瀬戸内 寂聴がフランスを旅する。それはフランソワーズ・サガンを偲ぶ旅なのだ。サガンは瀬戸内氏と対談したときに、彼女の出家を「うらやましい」と言ったのだという。瀬戸内氏はサガンの最後を看取ったという親友に「うらやましい」ということばの…

DVD

「舞台よりすてきな生活」「サーティーンあの頃欲しかった愛のこと」「黒猫・白猫」「ビッグ・バウンス」「パーマネント ミッドナイト」

「キャスティング・ディレクター」(2)

エディの葛藤の社会的側面について。「生き馬の目を抜くハリウッド」ゆうようなステレオタイプな推理じゃおかしいと一日たって気がつく。 妻に引き取られている(らしい)息子がエディのところに遊びに来ているシーン。それと、恋人(ダーリーン)との生活感…

「キャスティング・ディレクター」(1)

DVD

「ホワイト・ライズ」「アシッドハウス」「キャスティング・ディレクター」「ピーター・セラーズの愛し方」「ホワイト・ライズ」はポール・マクギガン監督。この人のモンタージュのセンスが並じゃないつうか、好きなセンスだっつうか、で、他の作品も探して…

家族/イデオロギー

子どもが産まれる限り家族はなくならない、とあたしは思うな。子どもの保護者が親であろうと親戚であろうと他人であろうと、一人以上の保護者と子どもはやはり家族というユニットを作る。そのとき、家族はどのようなイデオロギーで取り囲まれるのか? ネタバ…

The Stepford Wives

DVD

「ステップフォード・ワイフ」「ボーン・スプレマシー」「オーシャンズ12」「ふたりにクギづけ」 ネタバレ注意! 「ステップフォード・ワイフ」は中途半端でつまんなかったのに、あたしは悩まされている。3.40年代?の、男に従順な美しい妻になるという…