10年ぶんのパーソナルカラー

あたしはずいぶん前、7.8年くらい前にパーソナルカラーって考え方があることを知り、さっそく本を買って自己診断し−パーソナルカラーは季節の色でタイプを分ける−あたしはウインターだった。びっくりした。淡いくすんだ色しか似合わないと思っていたんだけど、「あなたはビビッドな色が得意です」ちゅうぢゃない!あたしは喜んだ。それ以降、洋服は自分のベストカラーを参考にして選んできた。小さいときからうらやましかた真紅とかロイヤルブルー。あたしは真っ赤なセーターと黒のパンツなどを着て、うん、なんつううか、慣れてないのか、これは気合いだと思って、着て、夫などは、首をかしげたそーにしてたけど、気合いで夫の前に立っていると「いいんじゃない」とかゆってた・・。でもって5.6年前、遠方から訪ねてきた友人にパーソナルカラーのことを話したら彼女も知っていて、「あなたはサマーだね」とゆった。「違うんだよ、ウインターなんだ。」と教えてやった。でもってつい数日前、突然、ほんとうに突然、パズルがぴたとはまるようにして気がついた。あたしは自己診断の時、自分がブルー系だというのはすぐ分かったのだけど、問題は夏か冬かで、本の質問では、「あなたの髪は黒か焦げ茶か?」「あなたの印象はシャープかソフト?」だった。で、あたしは髪が黒いし、あたしってシャープだしと思っていたわけなのだけど、あの遠方の友人や他の友人が「え、あんたってソフトでしょ」とか「優しい」とかゆってたわけで、もしかしたらあたしのセルフイメージは正しくないかもしれないということに思い至った。2.3日前にでし。

いったい、この10年近くの歳月はなんだったんだ・・。あたしがぎゃあぎゃあ騒いでいると、夫は言った。「今月は洋服買わないでね。」