2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

文字では救えない逸脱

TV

NHK「世界のリポート」を見た。イランでは性別の変更が宗教上、法律上、認められているそうだ。(BS−NHK)世界のリポートから イスラム国家イランでは、性別の変更が宗教上、法律上、認められている。その決定は40年ほど前、イスラム革命の指導者ホメイニ師…

動物的な死生観

TV

ここ*1をみて思い出した。去年の9月に放送された「NHKスペシャル−子どもが見えない」を見終わったあたしは息子に聞いたんだ。笑いながら「小学生のころにね、死んだ人が生き返るなんて思ってなかったしょお?」って。息子は「うん。5.6年生のころ、輪廻…

『思想史のなかの臨床心理学』

id:charis氏が『思想史のなかの臨床心理学』(實川幹朗)という本を探求されている。でもってさっそくその本を読んでみた。・・・どどどどーしてまた宗教にもどるのかわからない。宗教批判でありながら宗教的党派性を持ち、宗教的な二元論「感情(悪)/理性…

たつる氏の論法

blogをたどるうちにここ(ttp://blog.tatsuru.com/archives/000672.php)に遭遇。このかたの論法でいけば、出産原理主義、母性主義の本を同じ論法で批評できる。リビドー(が想定され)、「異性愛中心主義=権力志向型」に感情転移(同一化)していると考えれ…

あたしを掴まえうち砕いたのはあたしだ

雅子妃がTVに写っていた。可哀相だなあ・・。雅子妃は仕事を奪われたのだなあと(素人考えだけど)そう思う。あたしは19才のころ神経をやられて苦しんだことがある。夫の気遣いや友達の助けがどれほど救いになってもあたしは楽になれなかった。粉々になっ…

猫のあくびのような学力

「学力が低下」してるんだと。(・・)寺脇研氏、というか当時の文部省がやったことというのは、「学校の構造改革ではなくて、学力に対する考え方を変換した」のだとあたしは(勝手に)思っている。多様な生き方の道具としての学力。学力偏重に繋がる競争も…

『ジェンダー・トラブル』

ジュディス・バトラー 「 法(性のマトリクス)を何かに基盤づけられたもの、あるいは劇的に構造変換するものと捉えず、権力は反復される言説の中に、その法制機能と産出機能をもつ」というフーコーに添いながらバトラーは有数のフェミニズム理論を解剖して…

あけましておめでとうございます!

..Cogito ergo sum. 遊びすぎた。食べ過ぎた・・(ぅぁー)。新年早々・・体調を整えんば。