あたしを掴まえうち砕いたのはあたしだ

雅子妃がTVに写っていた。可哀相だなあ・・。雅子妃は仕事を奪われたのだなあと(素人考えだけど)そう思う。あたしは19才のころ神経をやられて苦しんだことがある。夫の気遣いや友達の助けがどれほど救いになってもあたしは楽になれなかった。粉々になった自尊心や自信の痕跡から湧いてくるような苦しみから逃れることが出来たのは就職後で、仕事ぶりを認められ苦しみから少しずつ解放された。あたしは社会的な領域(仕事)にアイデンティファイすることで自信をもう一度組み立て、そのおかげで自律し直せて快方に向かったような気がしている。
素人考えだけど(クドイッつうの)、雅子さんは、伝統的な家族にアイデンティファイすることだけじゃ生きていけないのじゃないかなあ、と思い、飼い殺しだな、と思われ、可哀相でならない。