2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『日本とフランス 二つの民主主義』(薬師院仁志)(3)

メモ。「文化的多様性と同化主義」のはなし。 2005年の33回ユネスコ総会で「文化的多様性に関する協定」を最も強く支持したのはフランスだった。 採択に反対したのはアメリカとイスラエルだったということだ。フランスという国は実に筋金入りの平等主…

『日本とフランス 二つの民主主義』(薬師院仁志)(2)

夏休みも終わり。あーぁ。 内容を忘れないうちにメモ。しとかんば、とおもいつつ、時間がたっちゃた。アメリカ、フランス、日本の憲法を読み比べて、それぞれの国が「自由」「平等」のどちらに偏向が強いか、とゆうのはおもしろかった。 それと、「フランス…

『日本とフランス 二つの民主主義』(薬師院仁志)(1)

この本、教科書に使えばいいのにな。 国家が個人の幸福を実現するための手段でしかないのなら、愛国心など不要である。しかし、国民の間に社会的連帯を求めるのであれば、何らかの形の愛国心を前提とせざるを得ない。愛国心の重視自体は、特に右翼的な主張で…

『読む哲学事典』田島正樹(4)

そっかあ・・。絵を描くロボットには、文脈的な記憶を植え付ければいいのだ、と・・。その時代時代のセンスやら商業的流行りやら、もっと芸術的なロボットなら、神話とかもっと深い層の文化を・・。「意味は後から見いだされる」「後から現れる」という認識…

『読む哲学事典』田島正樹(3)

読み終わる。 「意味のイデア的実在世界」に捕らわれることなく「越境的な精神の自由」を確保するための様々な(わたしの)疑問にテキパキと答えながら、この本は進む。そして終章間近の「本質と時間」へと認識のアーチが立ち上がる。はずなのだが、ふと、思…

ルーターが壊れる

壊れたルーターを取り外して、PCをルーター代わりに取り敢えずRANを構築。で、そのとたん、ワームが猛アタック。侵入者もご登場(IPアドレス把握してっからねっ!)。 だけど、たまげた。そっかあ。壊れたルーターはセキュリティがしっかりしてたもんなあ・…

『読む哲学事典』(2)/女性のうつ

「一者と実在性」言語は構造主義言語学が明らかにしたように、対比と弁別特性の対称性を本質とするが、言語が表現する実在には、非存在との非対称性がある。ギリシャ人は、言語と存在のこの深淵を常に意識していた。(p39)「女性のうつ」のエントリに「・・…

「読む哲学事典」田島正樹

やっとこの「読む哲学事典」を読み始める。 面白い!すごく面白い! まだ読んでる途中だけど、 ああシヤワセ・・。(*´∀`*) ・ ・