2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『秋の日は釣瓶落とし』岡崎京子

1992年、雑誌に発表された作品の単行本化。 もう15年も前になるんだなあ、その頃はまだ多くの女性が専業主婦してたはず・・?ほとんど、(核家族ってやつで妻は専業主婦、夫は猛烈サラリーマン)の末期頃?(むかしやっていた)向田邦子原作のTVドラマ…

『社会』(市野川容孝)(3)

まったく読み進んではいないんだけど、(2)の続き。個々人が「気っ風のよい生き方をしようと、どんな信念を持って生きようと、それは個人的なもので徹底的に自由じゃないの? その「自由」と政治的な「平等主義みたいなもの」がぶつかり合わねばならない・…

kujira

もどかしき恋の日々 (ガールズポップコレクション) 真面目な本を読むってモードじゃなかったので手に取ったんだけど・・なんだかの賞の候補になったとか帯がついてたんだ。レジカウンターに持っていったら、店員さんが盗難防止のカードかなんかを探しますか…

27日のこと

退院するときの嬉しそうな父の顔が目に浮かぶ。自宅看護(診療訪問の看護士さんが毎日2時間、ドクターの往診が2週間に一回)の体制も整ったし、大丈夫だとおもった。ところがあたしは父を死なせてしまった。 あたしは連続してミスを犯した。あのときと、あ…

『社会』(市野川容孝)(2)

ニーチェのあたりまで読んだところで、父にかかりっきりになっていた。忘れかけてっのでとり敢えず、メモ。 なんつうかなあ、著者がニーチェを「社会的なものの最大の敵」として叩きたい、とゆうのはルクセンブルク的な福祉国家?(かどうかはまだ読み終わっ…

2006年12月27日

父が死んでしまった。