kujira

もどかしき恋の日々 (ガールズポップコレクション)

真面目な本を読むってモードじゃなかったので手に取ったんだけど・・なんだかの賞の候補になったとか帯がついてたんだ。レジカウンターに持っていったら、店員さんが盗難防止のカードかなんかを探しますからと言って、マンガをぱらぱらとめくっていたんだけど、その若いお兄ちゃん(研修生と名札をつけていた)が顔を赤くしたので、予感はしていた。
ほとんどエロ本であった。
十代の少年少女が出会う。そしてヤる。そんだけのマンガ。
ただ、主人公たちが互いにペロンとした襞のない心で接しあうわけで、ミステリアスな雰囲気なし、勇気や気概のかけらもなし(まあこどものことではあるけど)、でも、それで、その分、恋愛関係の骨組み(子孫繁栄)がゾロッとでてるみたいで、おやおや、あたしってば、すごく、やはり、ロマンチックラヴに染まってるんだなあと、認識した次第なのです。