2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「ビデオニュース*1」に土井たか子氏がでてた。 魅力的な人。 (今さらって、感想だけど)、政治家の世界って、お互いの主義主張、戦略の違いを重々、承知の上で、そして(より良き政治を目指す)という船に乗って繰り広げる権力ゲームなんだなあ。あのとき…
「あたしは強く賢くなりたい」と思っていた、ことに今頃になって気がつき、絶句。 小野田さんは「強い」。その「強さ」とは、いわば「生きる力の強度」。それは、15才のとき家を出て中国へ行ったこと、50才過ぎてブラジルで牧場経営をはじめたこと。80…
「生き抜く 小野田寛郎」*1を見た。 小野田さんのインタビューに感動!中野学校が作戦の遂行、目的達成のために、物事の原因や成り立ちから教えるというようなある意味アナーキーな教育を行っていた、らしいということがうかがえて、びっくり。小野田さんは…
−グローバル思考という妄想−*1現在、アメリカの政治経済を司る自由主義というものが、帝国主義−アメリカはすでにヘゲモニーを失っており、群雄割拠的に民族や国家の争いが目立っている状況は、「帝国」と「帝国主義」は別だ、といった思想家の言葉を思い出す…
「われらみな控訴院長(5/17)*1」を読んで面白半分に購入。夜更かして読んでしまったよ。*2とてもまじめな啓発の書。 「頭でセックスをする」とはよく言われることだけど、男の/ぼくのセクシュアリティが、その快楽の観念性がいかにメディアのなかで巧妙に…
小泉首相が予算委員会で「靖国参拝を前提にして・・」と言っている。 彼は何を考えているのだろう、ずっと不思議だった。 なるほど、彼は、戦争の「負債」からの「解放者」なのかもしれない。 もちろん、日本が先の戦争で侵略の加害者だったという事実は消え…
「うん。まあ、良かったよ。」とつぶやくときは、それでもなにかしらが好ましく思われていて、それは役者の魅力だったり、きちんと作られたという感じ、かもしれない。管理機構の網の目をすり抜けるのは、「羊の薬(ターミナル)」という嘘だし、「台本の気…
「ぼくの国、パパの国」「木靴の樹」「パパは主張中」BS放送たとえば、モニタの中を華麗に舞う、心理学的社会学的キーワードの網目ごしに、あたしが目を凝らしても、救いきれないこぼれていくもの、豊潤なあまりある、生。愛−、されど、愛。 人生−、されど、…
永井均氏の本を探していたあたしは、小泉義之氏との対談本を発見。 「対談本なら、分かり易く書いてるんじゃない?」と思ったわけ。うん。おもしろかった!二人の対談自体は短くて、2章と3章、それぞれが両氏の書き下ろし。 永井氏はいう−たとえば「人を殺…
考えてたんだ・・。「罪」も「歴史」もあたしの中にしか存在しない(4/29)、あたしは「しつけ」の名のもと、何に迎合し何を下支えしたのか(4/27)これはつまりあたしは懸命に「外」の世界に気がつこうとしているわけだ。ここであたしが、「外」の世界であると…
古本屋で93年出版のほうを発見。「この作品のタイトルは「愛の生活」とありますが、正確には「愛したいけれど愛せない人達の生活」、あるいは「愛されたいけど愛されない人達の生活」、とするべきだったでしょう。何故ならここには誰一人としてきちんと他…
難しい、あたしには! 映画の感想が詩で書いてあって、その映画を見てなかったとしたら?おまけにあたしはその映画を知りたくて詩を読んだんだとしたら?そんなカンジの読後感。この本はドーキンスとグールドについてかなり知っていないと、面白くないんじゃ…