2008-01-01から1年間の記事一覧
掃除をしながら(よくもこれだけ手抜きをしていたもんだと我ながらあきれてしまう)少しずつ読み進んだ。 「アメリカ」は、文化的アイデンティティや価値観の多様性を保持したまま、公共空間において市民として自由に振る舞うことの出来る、「自由な憲法体制…
家のことを日がな一日くるくるとやっている。 先日、湯たんぽを買った。とっても可愛いカバーがついているんだ。説明書を読むと低温火傷の注意があって、46度では30分から1時間、44度では3.4時間接触していると火傷するとある。 ということは、時…
灯油があんまりにも高くなったので、コタツを導入。なかなか気に入ったコタツ布団がみつからないので、安物の白い布団を買って、上にわたしの大判のストールをかける。このストールは、ン万円もしたんだけど、ほとんど出番がなくてしまい込んでいたもの。 「…
今年の夏はよく遊んだ。 でもって、気がついたら庭が真っ赤な秋。 .
衝撃を受けました・・茫然。 わたしは、貧乏を知っていますが、この本に書かれているような貧困というものをまったく知らない・・。わたし自身、何処にも属していない感があるのだけれど、それはあくまで内面的なことであって、処凛さんがおっしゃっているよ…
どうやらあたしは怒っているらしい。 たぶん、息子がかの本について「別にいいんじゃない・・」みたいなことしかいわなかったのに痛く失望しているんだ。「扱われている本、ほとんど知らないから」とか慌ててゆったってもう遅いワ!「若者論」と括る(決めつ…
■Rと温泉へ。途中、3月末に行った開陽台展望台に寄る。夏の開陽台は背景の山々が霞んでしまっていて凡庸だった。春先の雪が残る黒っぽい山肌を背景にした展望台は本当に美しかったのだが。■ひょんなことで『おまえが若者を語るな!』(後藤和智著)を読んで…
NHK「税金|日本のこれから」を見ながら考える。要するに、南北の格差を縮めるグローバリゼーションは、すでに自明であり、そして今、先進各国は、国内に南北問題を抱えるに至っている。浅田彰氏が、昔、言っていたことだな、と思う。グローバルな競争に晒さ…
「デトロイト・メタル・シティ」面白かった!これは音の関係上、どうしても映画館でみたかったので、息子をひっぱって、いそいそとお出かけ。 「ミセス・ハリスの犯罪」アネット・ベニングを魅力的だと思ったことはないし、ミセス・ハリスが15年くらって、…
汽車で、片道、4時間、かけて、日帰りで、道立近代美術館に「レオナール・フジタ展」を見に行った。夫の案である。もっとも、帰り着いたときは、日付が変わっていたけど。藤田嗣治を日本美術界が結果追い出したとか、そのへんのスキャンダラスな模様は聞き…
ネタバレあり; 「ノーカントリ」原題は「NO COUNTRY FOR OLD MEN」。意味のない(意味のわからない)暴力に対して老兵は消え去るのみである。NO COUNTRY FOR OLD MEN。ラスト近く、老保安官は、シガーがいるかもしれないモーテルにたった一人で踏み込むんだ…
陸上競技、面白かった。400mリレーのバトンミス。かけっこが得意だったあたしは、バトンパスを失敗しかけたことがある。バトンを渡すときは、もういっぱいいっぱいで失速しかけていて、アンカーの彼女は練習通り、ダシュッかけてるんだけど、あたしが追い…
ン年前、家族に、もう、サッカーは見ない!と、宣言したけど、ちょこちょこ、みてるんだけどさ、反町サッカーのあのボールの落ち着きどころがない、あの感じが面白くなかったんだよねえ・・。 今日のブラジルとアルゼンチン、めっさ、楽しみ。
「赤い文化住宅の初子」うっわぁ・・って感じ。とにかく、初子みたいな子、好きじゃない。 「オリヲン座からの招待状」蚊帳の中のホタルも、その時の男と女も綺麗。しかし・・プラトニックなんだと。薄く笑うアロイニー。w 「ZERO~入社篇」「ZERO~就活篇」…
わたしは何故「多元性が平等と相容れない」という文言に混乱したのか?この本を読んでなんとかそのへんに道筋をつけたいわけです。私の住む地方では、アイヌ人は先住民族であるとして、その権利を主張する動きがある。わたしは子どもの頃、アイヌ人のアニミ…
5・6歳の頃だったろうか、わたしはよく昆虫を捕まえて遊んだ。バッタやカマキリは草むらにいくらでもいた。カブトムシと鈴虫もつかまえたことがあって虫かごに入れて飼ってみたが、すぐ死んでしまった。 カマキリは動作が鈍くてしゃがんで見つめていると鋏…
「お見合い結婚」ユースケ・サンタマリア、松たか子と共演してたんだ。松たか子、ほんとに可愛い。1.2回くらいまでは最高のコメディなんだけど、だんだん、ちょっと、ん、役者が頑張りすぎたのかな?でも、最後まで楽しめた。 「ハプニング」(M・ナイト…
「母べえ」違和感ありまくり。子どもたちのお母さんが、おばあちゃんに見える。 「マーゴット・ウェディング」飛び交う会話が醍醐味なのに、どっしょもない。英語がわからないんだから。にしても、珍しくキッドマンがクソッタレな女を演じている。
「下妻物語」の監督。おもしろかったぁ!でも男と女って難しいな、って考え込む。松子は「愛に生きる」ってな価値観を貫いた女。でもって「愛に生きる」ってどうゆうことかって考えると、それは、、やはり、男の生き方や信条に合わせるってことなんだな、と…
最初にこれを読めば良かったよ。( 。・・。)朝、インスタントコーヒーを飲みながら、「随分と薄いなあ」と思っていて、ふと、マグカップをのぞき込むと、そこにはたんなるお湯がはいっていた。そういえば、エッシャー(19日分)の生涯展も、記号とその文脈的演…
あかーん、なんか鬱々としている。「エッシャー展、行く?」「うん・・。」 エッシャーの絵はむかしっから何回も見てる。面白くて引き込まれはするものの、彼の絵は好きじゃない。だけど、期待もしないで出かけたそのエッシャー展は、生涯展、というような構…
面白かった。ドゥルシラ・コーネルのお話がとても印象的。例えば、仕事は、目的に向かって生き生きしなきゃ、できるものも出来なくなってしまう。そして押し寄せる(ノウハウに対する)考え方の転換。(超越的な)理念=目的の裏側には欲望が張り付いている…
昔、中内功氏がNHKのインタビュー番組に出ていて、ダイエー失敗の原因を聞かれ、「官僚体質になってしまったことでしょうねえ。」と答えていた。成功したシステムが柔軟性を失い、社員の創造性が失われていってしまった、というような意味ではないかと思う。…
仲正昌樹氏の『自由は定義できるか』という本を読みながらこの映画を思い出す。(昨日のエントリーの続き)。ネタバレあり; 日本語が拙いブータン人の話し方を抜きにすれば、面白い映画。で、この映画は、復讐のお話なんだけど、一切が私的で(そこがものす…
ん・・まあ、「こーゆうふうなことに気をつけなさいよ」ってことが書いてある本。最初のほうは、論壇とかの話しなので、笑ってたんだけど、だんだん、ネット界隈のはなしになって、小石があたしにもボンボン当たるわけで・・イタッ、イタッ、って。『自由は…
良い本。十数年前に「自由ってなんだ?」と考え込んだことがある。読みながら子どもが小中学生だった頃のことをあれこれ思い出していたんだけど、なんと言っても「自由」のことを考えたのは、「子育て」のせいだったから。 ウチの子どもはゆとり教育世代で、…
あたしが会社のトップだったなら、人材は使い捨てたいと思うだろうな、とおもう。 仕事のやり方って、どんどん、紋切り型になる。型にはまっていく。こうゆう社員ばっかりになると沈滞して、その会社は業績が落ち始める。だから、会社は「創造と変革」の意識…
「宗教化する現代思想」仲正昌樹氏の本は前に数冊読んでいて、「あえて暫定的に語らずにおれない(んだろう)学者たちに厳しいんだなあ」と思っていたのだ。で、わたしは読みながら「わかるけど、でも・・」と呟いておりました。ところが、最後のほうへきて…
びっくりした。不倫にはまっている、とS子が言う。深刻な状況。 遠方のKより電話。彼女の子どもに問題が発生。彼女は泣いている。 九州に住むA子から電話。離婚するという。夫がネグレクトなんだ、と言う。わたしは意味がわからない。彼女の話を必死になって…
おもしろい!今まで、パッケージのデザインが嫌で手を出してなかった。そんした。 うん、あたしだって、桑野みたいな生活してるんなら結婚したくない。・・まあね、あたしは19のとき結婚しちゃったんだけどさ、でも結婚願望って全然、なかったんだけどなあ…