『思想の死相』(仲正昌樹)

面白かった。ドゥルシラ・コーネルのお話がとても印象的。

例えば、仕事は、目的に向かって生き生きしなきゃ、できるものも出来なくなってしまう。そして押し寄せる(ノウハウに対する)考え方の転換。

(超越的な)理念=目的の裏側には欲望が張り付いている。欲望の理論は、同一化を志向する。(だめだあ、そんな要約はぁ!という声も聞こえてくるような気がするけど)。

同一化ではなく、多元性。でもそれが平等と相容れない、ってことがよくわからない・・。くぅー。

もとい、でも、あたしは理想が欲しい。けれど、内面的な理想であれ、突き詰めると超越者が出てくる。

フーコーの自律。どーして死んじゃったんだよぉ・・・。