2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

家族/ディシプリン

NHK「日本のこれから−少子化」を見て。司会者の質問に、60才くらいの男性たちが「それは私的な思いを聞いているのではなく、公として自分はどう考えるのか、ということか?」と問う。2.30代の男性が「自分のことを考えてそれが押し進められていけば公…

家族/機会の平等

あたしの家族は、学校、仕事、病院・・etc.といったものに取り囲まれている。あたしというものはこうした社会システム(教育、医療、労働・・)と繋がった「家族」のなかで作られ、夢をみる。それが「管理型社会」という統治なのかもしれない。昔は、家族の…

コンフェデ杯 ブラジルと引き分け。(;_;)じーん。フッチボル・アレグレ!ヒデはすごい。攻撃を組み立てる意志、というか、つよい。ジーコ監督もすごい。 最近、「家族ってどうゆうもの?!」などと考えだし、あまりにもつかみ所がなくなにか面白い本で…

コンフェデ杯 ギリシャに勝った。\(≧▽≦)丿ところであたしは足の小指の、隣の指、1本だけを2週間くらい前に強打。ぽんぽんに腫れ上がってたのが、やっと痛みが引いてきたと思ったら、くにっと捻ってしまって、今度は前より腫れて痛みもひどい。で、その痛…

DVD

「いま、会いに行きます」「Ray」「スカイキャプテン」「クジラの島の少女 [DVD]」「わたしたちが結ばれるのは決まっているのよ。」巧の耳元で美しい声がささやいた。「すきよ。」−運命は澪の身体のなかに受け入れられ折り曲げられ、生きる意志となって、巧…

「家事」とはなんだろう?

「家事」とはなんだろう?家事は衣食住を維持、整備、遂行することであり、生きるための根本的な行動。そういう意味では仕事すらも「家事」の維持のためにあると言える。もっと考えれば、「家事」には基本的人権の自由、平等といった概念も孕まれるのではな…

政治制度−像と倫理

現行の政治制度に対する漠然としたイメージを、個々人は持っていると思う。そのイメージの違いが、個々の倫理的感情の違いを生むのだと考えてみる。たとえば、わたしは父にたいして介護保険を利用したことがある。今はほとんど使っていないが、そのとき、ケ…

山谷えり子は何を考えているんだ

ここを読んだ。*1山谷えり子議員が政治家として共同体主義的な政策を掲げようがどうしようが構わないけど、「家事は労働である」とされたことは「家事行為者」が不当に扱われがちであったことにたいする是正の意味があった。「家事」は個々人にとって様々な…

NAME属性をつかったリンクが−絶対URLパス−でないと機能しなくなってる。はてなもこんだけ大きいとちょいとした修正idea:2431のたび、思わぬところでこうしてちょいとしたほころびが出てるよ・・。「北朝鮮×日本」 W杯アジア最終予選、中田英が「選手層が厚…

イスラム主義とネオコン

tv

NHKBS「“テロとの戦い”の真相」を見た。対テロ戦争で激突する米国のネオコンと中東のイスラム過激派。2つの政治集団は同じ1950年代に誕生し、人々の心に恐怖を植え附けて権力を握るという戦略も共通している。両者の歴史をたどることで現在の国際政治の…

「靴に恋して」「さよならクロ」「みんな誰かの愛しい人 」「靴に恋して」スペイン映画、すきだ−。「みんな誰かの愛しい人 」にはアニエス監督自身がでている。すごくすきな女性だ。「さよならクロ」、犬がすきだ。「バーレーン対日本」W杯最終予選、日本選…

夫の鬱

夫はたいそう先行きが不安だと、わたしに言った。 「だいじょうぶ。ただ働くだけよ。それでダメならそのとき考えればイイから。だいじょうぶ。」とわたしは言う。夫はずいぶん前から鬱なのだ。その原因について二人の間では一致している。あの仕事のせいだと…

エチカはおもしろいなあ。有名な一節。精神の中には絶対的な意志、すなわち自由な意志は存しない。むしろ精神はこのことまたはかのことを意志するように原因によて決定され、この原因も同様に他の原因によって決定され、さらにこの後者もまた他の原因によっ…