『社会』(市野川容孝)(3)

まったく読み進んではいないんだけど、(2)の続き。

個々人が「気っ風のよい生き方をしようと、どんな信念を持って生きようと、それは個人的なもので徹底的に自由じゃないの?
その「自由」と政治的な「平等主義みたいなもの」がぶつかり合わねばならない・・?

この本は、それについて何か新しいことを言おうとしているのかもしれない。だから、きちんと続きをよまんば・・。マンガや映画ばっか見てるけど。


追加;
愛読しているコラム・イナモトyinamotoさんが自己紹介のとこで、「みんな一緒に」って言葉が嫌いだと書かれている。
この「みんな一緒」が個々人の足かせになるときはあたしもそうおもう。けど、たぶんあたしが考えるに「みんな一緒」とは政治なんだとおもう。たとえば、クラスメートのように自分が選択したわけでもない人々といっしょに助け合うこと、自分が嫌いな人びとと一緒に助け合うことが政治だとおもう。それが平等、再配分、ってことだとあたしはおもっている。
あたしもイスラムのある女性が服そうを自由な西欧風にするなって抗議しているのをニュースでみると、彼女らとはやっていけない、とおもうけど、それでも、一緒に助け合ってやっていかなければならないんだとおもう。