帰省中だった息子が帰っていった。かれは来年、違う大学の院で数学を勉強することになっている。「どーやって生きていくんだろうねえ」とみなが彼を案じているのだけど、本人はどこ吹く風のご様子。

洋梨をどっさりいただいた。息子たちは「梨のパイにして食べようよ。」などと言う。梨を一切れ囓ってフィリングの甘みを調節して焼き上げる。皆で熱々のパイを「これじゃあ生クリームはかけられない」「チョコレート風味のほうが合うんじゃないか」とかワイワイ言いながら食べた。