履修不足(2)

北海道新聞の社説に「学ぶ権利を奪うものだ」というコメントが載っているし、その他、あれやこれやうんたらかんたら、みんな学校や教育委員会をたたいている、がっ!!!ちがうしょっ!今度ばかりはちがう!
この履修とばしは、ほんとに学校が受験を目の前にしている子どもたちのことを考えてやっていたことなんだよ。根幹にあるのは個々の教師たちの「感情」だよ、つまり、せせら笑われそーだけど、子どもに対する「愛情」だとあたしはおもうよ。なんつーかな、利に賢いエリートをのぞけば、仕事にのめり込む多くの人は利害で動いてるんじゃなくて感情的なものが大きいんだとおもうんだよ。
でもって、教師たちからそうした(どーしてそんなにがんばっちゃうの)っていいたくなるようなガンバリを封じ込めて、受験のことなどあまり考えず、正規のカリキュラムを淡々とこなします、みたいにさせるようなことになっちゃうってことはさ、(だって、叩いてる奴らはソレだと満足なんやろ?)、えっとさ、保護者が受験や進路に関して情報を集めて、いろいろやるってことで、これは親の文化格差がものいうし、格差固定化が目に見えてるじゃん。
いいんか?それで?
もちろん、学校に負担がかかりすぎているって問題はあると思うよ。でもそれって別の問題として考えられるし、とゆうか、今回のニュースの流れってなんかヘンじゃないかい?すっごい心配なんですけど・・。