ムネオの反乱

日々ローカルな新聞やTVで鈴木ムネオの扱いが大きくなる。「ムネオの反乱」って旗印はなんなんだ?大都市圏の人々が払った税金を地方に再配分してもらい、それが、地元発の愉快な考えやベンチャーを育てたり必要なところに面白いところに使われながら地方の自立を支援するってなことには決してならず、ムネオを応援した企業にだけ金が落ちる。彼は賄賂をもらっているに等しい。地方政治は賄賂でしか動かず、新しいものはすぐ潰れ、どうしょうもなく停滞していることにうんざりしたはずじゃなかったの?だけど、やっぱ、もっと金よこせ、って反乱するってのか?
いま話題の野球だけど、大リーグのように何かしらのモノを、たとえばTVの放映権料を再分配するということでもあれば、かえって野球界全体を繁栄させることができる、なんて意見を読んだけど、あたしは再分配って考え方を支持するよ(なんともソレを言いにくい時代ではあるけど)。
ともかく地方は助けてもらう必要があるしょ。けど、ソレを言うのがムネオというのは絶対にマズクナイカイ?え、どー思うよ?「やっぱ、ムネオに入れるべきだったかな」とおっしゃってるみなさま。ムネオのような賄賂政治を断ち切るべく、地方分権とか動いてるんだし、その動きが官僚の利権がらみにならないように考える人を選ぶべきしょ?