「BIG FISH」

ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション [DVD]
ティム・バートン監督*1
DVDにティム・バートンや原作者のコメントが収録されていて、彼らは「僕と父の関係もこの映画のようだったんだ」と話している。
月並みには、父親の謎(物語)こそが空虚さを隠蔽するのだってことになるのだろうけど、このティム・バートンの映画では、その謎(空虚さ)が開けっぴろげになり、「虚構と現実」という対立になっていると思う。
・・・この映画は「オマージュだよなあ」と思う。だけど、ノスタルジアの香りになのか和解になのか、あたしはこの映画のどこかに首をかしげている。