恋する松潤『夏の恋は虹色に輝く』(2)

夏の恋は虹色に輝く』の第2話を見た。面白かったよ。

けど、このドラマって、「コメディ・ファミリー・メロドラマ」なんじゃん!さんざ、「今年の夏、あなたを最高にキュンキュンさせます!恋愛ドラマ登場!」みたいに宣伝しやがって、恋愛ドラマ好きだし、主演、松本潤、とくれば、期待しないほうがおかしいちゅうね。(おまけに、相手役は正統派の竹内結子だしぃ)。

でも、2話目をみて思ったのは、(1話の感想にも書いたけど、スクリューボール・コメディとかってジャンルのテイストがあって、その女性の役割のほうを、男性にやらせてる、って感じで)、実験的かもしれず、面白いかもとも思うけど、ヒロインはコメディができる人のほうがよかったんじゃないかなあ。たとえば、柴崎幸とか(あのあたふたする感じ、彼女の軽妙さ、とか、よかったろうに)、、。詩織さん、堅牢過ぎ・・。

でもって、ドラマの基本にあるのが「ファミリー・メロドラマ」。偉大な父、航太郎さんが死ぬ間際に「大雅、自由になれ」と言い残したのだけど、なんだか、あたしには意味不明だったんだけど、、、、つまり、大雅くんのアイデンティティの揺らぎに蓋をして、自立していくには、父から自由になれ、ってことだったんな。
たぶん、この手助けが詩織さん、、、で、恋愛モードのほうは、男女逆転の実験パターンだと、、、。

いまどきの草食系男子に合う恋愛パターンかもしれず、ちょっと、なりゆきが楽しみ。

でもって、2話目は、コミカルで面白かったです。大雅くんの親友、ケイタくんとの二人のシーンがツボ。あー、可笑しかった。

※そだそだ、ジョーって役者の青年が、大雅くんに、しょっちゅういじめっこみたいに絡んでくるんだけど、実は、ジョーくんは、ゲイで大雅くんが好きなんじゃないか、、(笑)と、推理。いや、ジョーくんって、そんな感じなんだよ。(笑)