友のボランティア

友人たちはいろんな習い事をしている。だから昨日は合唱発表会(1000円)を見に行き、11月はピアノの発表会(無料)を見に行くことになっている。わたしは忙しい・・。
彼女たちは芸術会館でボランティアもしている。彼女たちは裕福である。先日こんな話を聞いた。「ボランティアが足りなくて募集しているからいろんな人がくるのよぉ。この前ボランティア会員になった人なんかは交通費を出してくれと言うのよ。勘違いも甚だしいわよねえ!」
この田舎町ではボランティアとは18世紀イギリスに発生したお金持ちの慈善事業の様相を呈しているのだ・・。

昨日合唱を一緒に見に行った友人は恐ろしいことをやっている。「イネの遺伝子組み換えの研究・開発を差し止める運動」の署名を集めているそうだ。
遺伝子組み換え食品を法律的にどう制限するか、って話しなら解るが、科学者たちの「研究をやめさせよう!」という運動は空恐ろしくないだろうか・・・?