あたしは魅力的な面白い話しを書く人たちにアンテナを張っています。だからなんなんだつう・・。(笑

■■■台所のTVを見ながら料理していた主婦の感想
自衛隊の駐屯地へデモで行って、自衛隊員の中から「派兵反対」という造反者を引っ張り出そうとしているらしいのだけど、今現在に限って言えば、このデモが盛り上がりそうなように見えてあまり広がりを持たないのは、やっぱ、「運動」って愛国心のようなナショナリスティックななにかと結びつかないと、成功しないってのはよく言われることで・・。礼儀正しくデモの人たちに対応している自衛隊をローカルTVで見るにつけ、ちょっとあたしはデモに加わりたくないと思ってしまう。だって、全国放送のTVでは、危険なサマワで健気に任務に就いてる隊員が写ってるわけで、人情としたら、彼らを応援することが自然しょ。でそのあたしの心情ってナショナリズムにすぐにでも転じそうな気がしないかい?(ちとおおげさ)。なにもデモに反対だと言ってないよ。どうもやり方が逆に作用しちまってない?と思ったの。


■■■夫があたしを馬鹿にする顛末。
「国家ってなによ?」と思う。諸国家は自国の繁栄を目指し競争関係にある。EUのようなブロック化(共生)はイスラムやアジア、アメリカといった外部に対する対抗であり依然として競争関係という枠組みの中だ。いま小泉政権アメリカの属国として批判されるときのキーワード自立が前提しているのは、同じく諸国家間の競争だろうか?このときアジアはすでにアメリカによって共生の枠の中にあることが感じられているのではないのかしら?国連に多くを期待できない以上、日本がアジアとの共生を言うこと(国際主義)は自国のさらなる競争力の強化ということにしかならないような気もするし、それがアメリカ抜きで成り立つのかしら?(戦前の反復の恐怖)。八方ふさがりだよと、うつらうつら考え、よっしゃ、アメリカの属国でいいじゃないの。守ってね、って言えばいいよ。で、守ってくれなかったら、しょうがない。で、今回(イラク攻撃)みたいに「ふざけんなっ」ってときは同罪に甘んじる。(アメリカについていくなら9条は死守すべし)。それに基本は戦争を無くしていくことしょ。
家族関係はハーモニーと労働の織りなすところのもの。よってあたしから言葉が欠落しあたしは結論を夫に言う。
「あたし小泉支持する!」
「お前って馬鹿。」