ryosukeさんへ

「2/17コメント」へのお返事をこちらにアップしますね。

ごめんなさい。書き直しました。

東ドイツ崩壊の経緯とか中国の一部経済自由化の過程とか、官僚は本当は研究、分析して−たとえば「東ドイツ崩壊の経緯、その分析結果と応用可能な法律案」とかなんとかの−リポートを何通も提出しており、政治家たちは秘書にそれらのリポートを10行以内に要約させ、よく精通しているはずだ。(笑)
なのに何故、政府は、十数年もの間、体よくソフトランディングの名を語ってはいるものの、実質、何もしてこなかった/有用かもしれない官僚のリポートを反古にして当たり障りのない方針をとってきた。それは何故?(笑)−まあねえ、無理だったんだろうなあ、とも思うので、笑いが入ってます。(難民問題とか中国との関係とか事が大きいし)。

あと「国家の枠を越えた平和主義」の説明ですね。
たとえば、問題を解決、調整するときに、国家が規範や法といったもので市民を律していくやり方と、市民、個々人が何らかのネットワークなどを通じて自発的に活動していく方向と、国家的なレベルで、市民個人個人の自発性を促していこう、というやり方と、それらを組み合わせたやり方とか、考えますけど、2番目のものをあたしは「国家の枠を越えた平和主義」的方針というような意味で使いました。

あと、「果たしてknoriさんがおっしゃるように国家の政策が上手くいかなかったといえるのでしょうか。」という質問の意味がわからないです。