「４６億年の恋」「笑う大天使」「デスパレートな妻たち２」

「４６億年の恋」あたしは面白く見たけど、途中、寝てしまった。有吉と香月の愛は美しくも哀しくもなかった。（宣伝文句とちがて）。
強い男になる、立派な男になる、有吉、および香月のそれにたいする憧れは愛である。はずだが、根本的に二人の愛はナルシシズム。なんつうか、愛というような関係を作るときに、なにかしらの善いものへの志向がないと、やっぱ、ナルシシズムか自虐になるんやなかろか・・？根本的に自虐な「ドッグヴィル」を思い出しているわけだけど。
「デスパレートな妻たち2」スーザンが鬱陶しい女になりつつあり、反対にガブリエルがぐんぐんよくなっている。・・単にガブリエルが好きだからかな。
「笑う大天使」おもしろかったです。