「女王の教室」「大いなる陰謀」

女王の教室 Vol.1 [DVD]
女王の教室you tubeで面白いドラマを探していて、そだそだ「女王の教室」ってのがあったな、と思いだし、第一話を見る。えーっ!えーっ!むちゃくちゃ面白い!(ツタヤに直行でっす)。

はじめ、まや教師の正論に惚れて、4本、5本と見ていくウチには、ちょいと、考え方が単純かもぉ、とうつむいちゃったけど、まあ、あたしの興味は、教師がクラス(子ども)を操作しているのは、どーゆう目的なのか、というミステリーに集中。最終話まで見て、ああゆう厳格な教師、つまり、威厳とか権威ってものを体現した教師は昔は、いたんだ、って言えるんじゃないか、などとおもう。ほら彼女のファッションもイギリスの昔の先生みたいだし。
でも、まあ、ふと、我にかえれば、実際は、威厳なんてものは、学ぶ側が教える側に敬意をはらってないとどうにもならないだろうし、子どもの心を操ったって、無理だしょ。と思い直す。
でもって、エピソード1をみながら、あや、これはいらなかったんじゃない、とおもい、2をみて、納得。つまり、2を見ると、思い出すわけです。男子生徒を注意した女性教師がその生徒に刺し殺されたりした現実の事件を。子どもを厳しく威厳を持って教えることの絶望的な状況を共感させるわけです。このドラマは、見ているあたしも操作したなあ、ってことになるなあ・・。
そっかあ、あの「要求する親」って話題もこのドラマからでたのかな?

ところで、教師って、どれだけ、教室の運営というか、子どもの心を操作、してしまうもんなのかなあ・・。
大いなる陰謀」夫が見たいとゆうので、一緒に行った映画。嫌だったんだ。できれば「相棒」を見たい。でもってやっぱ、どひゃああああ、って映画。
まあ、羊は誰かってと、普通におもえば、政治家とか無関心な国民とかってことになるだろうけど、でも、あたしはさ、あえて、その「羊に指揮されたライオン」って逸話を無視してさ、ひつじはやっぱ、あの涙が枯れ果てちゃう可哀相な二人の兵士さ。だって、あの作戦は結局、成功だと喧伝されんじゃないの?囮作戦みたいじゃないのぉ。