ドラマの快楽

マイケル・サンデルさんが共和制についてどういうことを言うのか、興味があって、彼の本を読み始めた。

夢中になりかけたら、母が遠い町で行われる葬儀に連れて行け、というので、ばたばたして、そのうち、また、本が読めなくなった。

で、相変わらず、アメドラなぞを何本も見ている。
アメドラにしろ、日本のドラマにしろ、確かに、すんんんんんごおく、面白いんだけど、なんで、何本も何本もあきもせず見続けてしまうか、つうと、まあ、思うに、見れば見るほど、私の心が、どんどん、空虚、に、なっていくからつうか。w

つまり、TVドラマは見ているその間だけ、わたしに快楽をもたらす。快楽は次への飢えしかもたらさない。よい映画を見た後のような喜びも満腹感もない。

まあ、わたしにとってTVドラマの快楽って、麻薬だなー。