miyadai氏のアジア

宮台氏が「愛国とは権利であり、義務ではない」という問題について書いてる。*1これはつまり、「裁判員制度つくろう会の運動は市民の権利です」というような政治的な活動の根拠を突き詰めていくと、たぶん、理論的には超越者(天皇)が出てくるってことだよねえ。それも宮台氏はそれは「場所」だといってるけど、西田哲学だよねえ。しかしそうまでして維持したい日本のシステムってさ、空っぽだよねえ。(ご自分でもおっしゃっているけど)・・。(ookaさんが言ってたけど、やっぱキルケゴール読んで情熱がないことを嘆いてるのかもねえ)。柄谷氏の「単独者」が、宮台氏の剣呑な話しに対して答えにならんのかなあ。