亜細亜主義バナシ

亜細亜主義バナシにずっと引っかかっていたけど、ようやくわたしなりのケリ。
若手の学者さんで形式的にやっている人とかがいて、そういうかたのご本などは専門書であるのでなかなか読めなくて残念ではあるけど、たぶん、人が一番始めにやる事って自己肯定なんじゃないかなあ、と思うわけ。わたしが育った時代というのは、例えば、経済的な話しでいえば、ウェーバーなんかの責任倫理だっけ、そういう価値観が肯定され、というかそういう価値観が席巻してた、と思うんだ。けれど、今、「動物」とか「こども」とかいう言葉があるけど、「降りる自由」という言葉を聞くとソレの肯定にむかっているのかなあ、と思う。宮台という方は、ソレに抵抗する意味で亜細亜主義を持ち出したんだろうけど。以上は邪推、推断でしかないけど「何かが生まれつつあるのか?」と思って実は少しワクワクする。