人質解放!

やったあ!よかったね!
なーにが「自己責任」だ!小泉政権のバカヤロー!
小泉たちは、「自己責任」という言葉を借りて「国に従え!」と言っている。国の政策と−違う考え−を潰そうとする悪しき全体主義者たちだ!ファシストたちだ!なんて政権だい・・。チクショー、投票しちまったんだよ、この前の選挙で。ああ、小泉政権、絶対にゆるせない。

パウエルさんって前からすきだった。小泉となんて違うんだろう!パウエル長官談。*1

さらに日本の一部で、人質になった民間人に対して、「軽率だ、自己責任をわきまえろ」などという批判が出ていることに対して、「全ての人は危険地域に入るリスクを理解しなければなりません。しかし、危険地域に入るリスクを誰も引き受けなくなれば、世界は前に進まなくなってしまう。彼らは自ら危険を引き受けているのです。ですから、私は日本の国民が進んで、良い目的のために身を呈したことをうれしく思います。日本人は自ら行動した国民がいることを誇りに思うべきです。

パウエルさんの理屈から言わせてもらえば、もし自衛隊員が武装勢力につかまったら、小泉は「迷惑だ」と宣うことになる。なってこったい!「捕虜になったら、生き恥をさらすな!自決せよ!」といった戦前戦中の日本社会に存在した恐ろしい風潮を思い出す。もちろん個々人がそういった美学や姿勢を持って行動するのはアッパレだろう。しかし、捕虜や人質になってしまった当の本人に向かって第三者や傍観者がその美学を連呼するというのはどうかしている!