9/20の続き

今は経済的な状況変化のなか、正義や愛の危機も、家庭や学校や地域の崩壊も、それぞれに大切な何かを問題にしようとしているのでしょうが、なぜかそれらが功利的な目的に収斂していくような気がしたんです、わたし。
もちろん、資本主義経済のなかで生きているんですから、功利主義(倫理)的なんでしょうけど、8.90年代、ってそれが小さかったような気がして・・。
「なにが利害でなにが幸福か」が豊かになってとらえどころがなくなり、単にいつまでも功利的な倫理の中にいながら、利害と幸福の価値観(目的)についてせめぎ合っている、ってことだけなのかもしれないけど・・。
できれば子どもには広く・・考えてもらいたいんだよ。だって「目的」について考え出すと例えば「最小の犠牲」について考えるよりも、外に出られると思うんだよね・・。