ウェブログを書く

ここ*1を読んだ。「ウェブログを書くということ」について考えてみる。ウェブに書くことは、「何を書いているか」と「ウェブに書くことの意味」が問われると考えてみる。
「何を書いているか」と言えば、あたしはウェブに告白的に感想文を書いているけれど、これはつまるところあたしの自意識、自己意識を書いている。
「ウェブに書くことの意味」は、公開することにあると思う。公開には何らかの連鎖があって「別の見方」や「知らないこと」を見せてくれる。つまり相対化や何重もの客観化を求めたり晒したりする心持ち、そのことが意味だと思う。しかし、ここには問題があって、「よく知りもしないでペラペラ書くな!」という罵倒で終わってしまうような知識の格差があって(あたしは実はそー言われてもヘとも思わないのだけど)、なんとか成立させようとする「書くことの意味」はとても脆い。
も一つ、結局、「自意識を書いている」ということは、あたしは、つまり、「物語っている」のであり、心の穴を埋めている。たぶんその穴、空っぽさ、そのものがあたしだ。だから書く。そうやって書きながらあたしは・・・「社会化」している・・?
あたしは長いこと「ロマンス」の世界に生きていて、(ついに・笑)ニュースに関心を持ち出したのはここ5.6年くらい前。新聞など読まなかったけど今は政治欄も読んでいる。
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