ウェブログを読む楽しみ

あたしの知性や教養は中学程度のものだ。得手勝手な弁解をすると、子どもの頃は「テストで勝ち上がっていけばいいんだ」くらいの処世術しかもっておらず、

高校1年のとき友人から「男社会」の仕組みを解説されどっかがちょんぎれちゃったんである。(付け加えておくと、一番ショックだったのは、「男社会って得じゃん」という多くの女子のコトバ。)

そしてある日、アメーバーのあたしはウェブログに出会う。知的で楽しい書き物。それらの知性があたしを「あたしとして自律」させると思う。あたしは、それらの小さな知的なささやきたちを愛している。つづめて言うとそうなると思う。あたしはファシズムの世界なんて知らないが、きっと知的なささやきは聞こえてこない世界だろうと思う。