「時間の本性」植村恒一郎


恐る恐る手を伸ばして読んだのだけど、面白い!小中学生の頃に「時間は便宜的にあるだけで、時間は無い。」とかごちょごちょ考えたことがあったのだけど、あたしはワクワクしながら読んだ。中高生がたくさん読めばイイなと思う。
感想文。
自己比率って面白い。比例的わたしの世界は有限な円のようである。時間の基体としての「大地」は「倫理」の導入である。「歴史=物語論」、「決定論と自由」、わたしは揺れてしまう。続きが読みたいと思う。すべては「自己の外部で自己を失わない」という在り方にかかってくるのだろうか。