大地震

日本がこわれちゃうんじゃない?ひそかに心配・・。
名取市に住んでいる友人は無事だった!よかったあああああああああああ!…すごく心配してたから、飛び上がって喜んでるけど、、このすんごい災害は、そうゆう自分の小さな喜びに罪悪感をしのばせるほどのすざましさ。

夕方、Rと一緒に水餃子を作った。おいしかった。
昨夜は朝食用にパンを焼いていた。バタークリームが余っていたので、それを塗って、クルクル巻いて6個くらに切り分けて、発酵後、焼く。ラム酒もたっぷり、レーズンと一緒に乗せる。
昨夜はまだ、彼女の安否がわかっていなかった。

サッカー アジアカップ

お正月、いろいろあったけど*1楽しく過ごしました。

今!アジアカップを堪能中!!
香川選手の「トップ下をやりたい」発言などもあり、ネット界隈では、「本田選手、香川選手、どちらがトップ下がいいのか?」で喧々囂々。
わたしがこの4試合を見て思うのは、(なーんもわからん素人の感想です)、「4-2-3-1」システムといわれているけど、なんつうか、機能的には、「4-4-2」みたいだなあ、と。

香川選手と岡崎選手は2ndストライカー、FW的、本田選手は、キープ力、ゲームメイク、攻守の運動量をいかした「4-4-2」のCH的。
そりゃあ、監督は真ん中では使わんなあ、と思う。

松井選手がいたときは、ラウルやフィーゴレアルマドリードも思い浮かんだけど、そんな単純な監督じゃないなあ。

ただ、このザック監督の(見かけ的には)、「4-2-3-1」システムの、前線の連携はたぶん、一朝一夕にはいかなくて、長い時間が必要なはずで、それをこのぶっつけ本番のアジアカップでやり始めたというのは、はっきしいって、ものすごい勇者だとおもう、この監督。

あしたの韓国戦はどうなるかなあ。
まあねえ、本田選手、コンディション悪そうだし、CBはベスメンじゃないし、まあねえ・・・。

*1:Tいわく、「博士号、取れそう」「え、確定?」「いや、いろんな手続きとか、いろいろあって複雑なんだよ」「あ。・・証書もらえるまでは安心できないんだ」「うん」でもって、わたしはTの次の発言に打ちのめされた。「たぶん、原子力研究所に行くよ」「がーん!!!!だって、フランスの大学の研究所とかゆってなかった?マイルもたまって、フランスに遊びに行くの、生涯の楽しみにしてたんだよおお!!!」「おれ、フランス語できないし」「ばかあああ、研究所なら英語で十分だしょおおおお。」ふんぎゃああ。泣く。そして、Rいわく、「おれ、宗教学やりたい。だから、留年する。留年しても、成績がいいから、奨学金はでるから」家族、唖然・・・。要するに、思い立ったのが数か月前で、宗教学で大学院の試験を受けようとしたけど、間に合わなかった、と。「おまえね、さくっと、院にいって、それから、好きな勉強してもいいんじゃない?社会学ってなにやってもいいようなとこないかい?」けれど、Rの決意は固く・・・。まあねえ。

テレビなんて嫌いだ!

テレビがうつりませーーーーん。

6チャンネルのうち、2つ、うつらない。あきらめていたけど、「難視対策」とかいうところにダメもとで連絡したら調査にきてくれた。でもって、調査の結果、この場所はうつる!んだと。

10万円ほどかければ、うつるんだと。

おっきいアンテナとブースターと、必要な用具と工事費などで、10万円かければ、ちゃんとうつるから、ここは難視認定でけまへん、と。

母のとこもついでに調査してくれたけど、結果は同じ。でっかいアンテナを高くたてろ、と。

母は即座に、「見なくていいわ!」と。ま、わたしも見なくてイイんだけど、ただ、難視認定さえしてくれたら、金をかけずとも、いまのまま、なにもしなくても!!「BSの難視用チャンネル」のスクランブルが解除されて、すべての放送がみられる!と、連絡する前はワクワクしてたのさ。

だっけっどぉ! テレビごときにだーれがお金をかけるか!政府のばかああああああ!
テレビはDVDを見るためにあるんだぞ、んなもん、なんかあったまくるし・・。

で、ネットでちょこっと調べたら、BS放送にしちゃうと、難視問題は解消するけど、地方の放送局がつぶれるんだって・・。ほぉ・・・。

それに、人工衛星に莫大なお金がかかるんだと・・。はぁ・・・。

そんなに政府が悪いってわけでもないのね・・・。でもさ、アンテナ工事で、5万円以上かかる場合は、難視認定するとかさ、もうちっとゆるくてもいいじゃん?
スクランブルさえ解除できたら見れるって、事態ってさ、鼻先に人参ぶら下げられた馬のような気分だよ。

アップルパイの季節

アップルパイといえばやっぱアメリカだよなあ、って思うし、
手持ちの欧風菓子の本だと、「こんな味じゃない」と思うし、それで、アメリカ菓子の本を買ったことがある。
各種のパイと各種のコーヒーケーキ、そしてチーズケーキ。
田舎のおばあちゃんのお菓子って感じの作り方で、えらく簡単なんだけど、なんつうかアメリカの家庭菓子って、馬鹿にできないっていうか、合理的に洗練されてるんだわ。いや、つまり、手早く簡単にできて、なおかつ、理論的な洗練を経てきているような気がした。

だからわたしは、お菓子、食べたいけど、作るのが面倒なときは、買うか、アメリカ菓子を作るんだ。

ドラマの快楽

マイケル・サンデルさんが共和制についてどういうことを言うのか、興味があって、彼の本を読み始めた。

夢中になりかけたら、母が遠い町で行われる葬儀に連れて行け、というので、ばたばたして、そのうち、また、本が読めなくなった。

で、相変わらず、アメドラなぞを何本も見ている。
アメドラにしろ、日本のドラマにしろ、確かに、すんんんんんごおく、面白いんだけど、なんで、何本も何本もあきもせず見続けてしまうか、つうと、まあ、思うに、見れば見るほど、私の心が、どんどん、空虚、に、なっていくからつうか。w

つまり、TVドラマは見ているその間だけ、わたしに快楽をもたらす。快楽は次への飢えしかもたらさない。よい映画を見た後のような喜びも満腹感もない。

まあ、わたしにとってTVドラマの快楽って、麻薬だなー。

ボトムアップ型とトップダウン型

NHK『証言ドキュメント サッカーの50年』をみた。

中田英ジーコ監督時代のことを話している。
「結局、自由というのは早すぎたってことです。でも、必要な通過点だったと思います。」
「今まで築き上げてきたものの上で自由にやるという風にいかなくて、全てがバラバラになってしまった。」
彼の言葉を聞きながらいろんなことを思い出す。
日本サッカー協会(だと思うけど)が出しているDVD(『6月の勝利の歌を忘れない』とかとか)で、ヒデが、DFの二人に言ってる、「サイドからの飛び出しに注意を向けないとダメだ(意訳してます)」と。わたしが気になったのはヒデの言うとおり、ベルギー戦でそれをやられてしまった、ということじゃなくて、二人がうつむいたままでヒデに返事をしなかったこと。

(こっからはわたしの妄想だけど)、ジーコ時代、(監督が戦術について一切指示しなかった、というのは有名だけど)、ピッチ上では、ヒデがリーダー(監督代行)みたいなもので、というか、彼しかそれをできなかったろうし、ただ、彼はそれをやりきることができなかった。
トルシエ時代、ロッカールームでヒデが盛んにみんなにいろんなことを言っているのだけど、みんなはうつむいている、というような様子がDVDに映し出されていたけど、つまり、それは、ヒデだけが「自由にやる」ということへの用意があった様に見え、それは(第一回目放送の「サッカーの50年」のように)、杉山選手と釜本選手がけんかしながらコンビネーションを作り上げていったように、コミュニケーションを重ねながら、いくつかのコンビネーションを強化し、チームとしてまとまってゆく、ということが「自由にやる」というボトムアップなはずなわけで、それがああした雰囲気を引きずったようななかで断行されたなら「すべてがバラバラになってしまった」って、当然だと思う。

今回の、アフリカ大会の日本代表は、大会直前、(英国戦かコートジボワール戦の後らしい)に、年長者のだれかが呼びかけて選手全員が集まったそうだ。年長組は、いつものように元気をつけよう!くらいの気持ちだったが、若手から戦術などについてガンガン意見が出て、茫然としたそうだ。(TVでやってた)。
この後なんだよね、岡田監督が若手中心に組み替えたのは。

そして、このチームは、試合の最中、選手たちだけで自主的に戦術を変更した。(岡田監督がそれを嬉しそうにあちこちでコメントしている)。

だから、(察しが付くでしょうが)、このチームならば、ヒデは悪者にならなくてすんだのです。
全ての不満が監督ではなくて、物言う(監督代行の)ヒデに向かってしまったのは当然の成り行きだとしても、チームとしてのまとまりを壊したのはヒデだ!(現日本代表チームの仲の良さを称賛し、ドイツ大会チームを壊した元凶はあいつでしょ!、と吐き捨てるように言った某tvのキャスター!)というのは、あまりにも気の毒でいつもわたしは泣けてきます。
(・・妄想です)

誰でも知ってるチームマネジメント

サッカーで面白い試合ってのは、やっぱ、動きが面白くて、見てて楽しいんだけど、なんつうか、こうも世界中の人々を虜にするのは、(まあ、わたしのあてにならない想像だけど)、チームマネジメントの要素じゃあるまいか。w
戦術とかなると専門性が高すぎて口にするのは難しいけど、でも、少しは試合を見続けていると、「あ、あの選手をあのポジションで使えばいいのに」とか、いわゆるチームマネジメント的なことって人はよく思うもんじゃない?それを考えるのってめっちゃ、楽しいから。

仕事でも、チームを作って進めるとき、個々の能力にあったポジション、互いがより創造性を発揮できる効率的な組み合わせを考えるし、そして助け合いながらチームとして、目的に向かう。つまり、チームマネジメント的なことは、誰もが(子供だって)経験して、知っていることだし。
それが、すっげ、露わになったのが先般のワールドカップでの日本代表。w
あんだけ中村シフトで能力を発揮できなかった香川選手の大会後の躍動ぶり!岡田監督も冗談か本気かわからんけど「香川を入れてたら、もう一点入ってた」と言うくらい。(いや、入ってたでしょ。)
本田△だって、中村シフトでは目立った活躍できてなかったし。面白いなあ、選手の組み合わせって。
一度だけ、本田△、香川選手が中村選手ぬきで、素晴らしい試合をしたことがあるんだけど、その後、岡田監督は、ケンゴシステムと言い出して、つまり、あのとき、ケンゴ選手に目をつけたんだなあ。

中田英氏が今もやっていれば、本田△、香川選手と、もっすごい相乗効果だろうなあ。