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あたしは脳のどこかに欠陥があるのじゃないかとおもう。人の顔をうまく見分けられないときがよくあるんだ。うり二つだと思えるほど似ている人たちだと思っていると、全然似ていないよ、と言われたりもする。 あたしは北の国からの純を時々見ていた。とても好…
し、しらなかった・・。 あたしは全くこの「Dr.コトー診療所」というドラマを知らなくて、ついこの前、手にとって、ほいで、はまった。はまりまくり。もともと、Dr.コトーみたいなぼわあああとしたというか、ふなぁとしたというか、の男子に弱いのに加えて、…
MANKINI水着付BOX(初回生産限定) [DVD]" title="ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習MANKINI水着付BOX(初回生産限定) [DVD]" class="asin"> 「キサラギ」おもしろかったぁ。古沢良太という人が脚本を書いているそうで、この脚本家は…
三作ともよかった。面白そうなDVDが見あたらないときあたしは名作古典を借りる。でもって、溝口健二などのなんとなく手が伸びていなかった作品を見た。つくづく思うのは、最初に見たのが「浪華悲歌」や「雨月物語」であってよかった、と。でなかったら溝口監…
「パフューム」なんとなく嫌だな、と思ってスルーしていたら夫が借りてきた。主人公の俳優がすごい。すごい。 この映画は、(一冊の本を読んだだけの生半可知識に基づけば)、ジャンル的には「ノワール」な物語の裏ヴァージョン的ロマンチック「恐怖(怪物)…
ネタバレあり あたしの琴線はピクリともせず・・。 ただ、最後のほう、羽がでてきてフワフワ雪が降り、これはやっぱ「恩寵」という言葉が浮かぶわけで。そうなると監督の頭にはシモーヌ・ヴェイユがあったんじゃないかと思え、(どっかに埋もれているはずの…
「四角い恋愛関係」期待せずにみたのだけど、イイ映画だった。「純愛」っです。 「さくらん」ネタバレあり。おもしかったあ!パパッと3つ手に取ったDVDだっつうのに、なんとこれも「純愛物」*1!菅野美穂、イイ!いや、みんないいんだけど。音楽も美術も!…
やっぱあたしはこうゆう(ヌーベルバーグ的息づかいの)映画が好きなんで。 とっても印象的だったのはウォルト。最初はめんどくさい子だなと思ったのだけど、後半、あたしはひたすら彼に同情していた。 父親に呑み込まれる前に、彼はなんとか自立への一歩を…
ディカプリオが すごくすごく可哀相だった。うぅ。 ・・ホカニハナンモナイエイガ。 ・
3部作とも(『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』)、「私刑」の話しだなあ。 『たそがれ清兵衛』で受けた衝撃に、2部、3部とすすむにつれ、あたしはすっかり慣れてしまってるんだなあ・・。 目が見えないという設定状、視線は、木村拓哉の美しい顔に集中…
加藤幹郎氏の『映画ジャンル論』asin:4582282326を読むと、あたしのお気に入りであるこれらのTVドラマシリーズは、「スクリューボール・コメディ(SC)」というジャンルになるんだとおもう。けれど(映画てきには)、加藤氏によれば「ローズ家の戦争」をもっ…
「46億年の恋」あたしは面白く見たけど、途中、寝てしまった。有吉と香月の愛は美しくも哀しくもなかった。(宣伝文句とちがて)。 強い男になる、立派な男になる、有吉、および香月のそれにたいする憧れは愛である。はずだが、根本的に二人の愛はナルシシ…
「ストロベリーショートケイクス」こりは・・池脇千鶴の雰囲気がなければ(彼女が出ていなかったなら)、日活ロマンポルノでしょ、と。池脇千鶴ってあんま好きじゃないんだけど、だけど、すごくいいんだよね。 あたしは、魚喃のマンガで3カ所、グッときた。…
「バベル」夫と映画館で見た。あたしは断然、DVD派だ、と強くおもうのはこうゆう映画を映画館でみるはめになったとき。もうやだー!せっかくの休日をこんな疲れる映画を見て終わりたくはない!・・もっとも加藤氏がゆうようなDVDの鑑賞のし方(マニアックに…
ヒッチコック、ロメール、ブニュエル、ゴダール、ハリウッドの古典を20本くらいは見た。で、ヒッチコック、ロメール、ブニュエル、ハリウッドの古典を見出すと面白くて面白くて次々、手が伸びちゃうわけで。決してゴダールの「中国女」を見たせいではない。…
「涙そうそう」誰かを守る、大切にする、ってのは、かんたんなことじゃない。大概は関係の網の目に絡め取られるわけで、そうゆうところをすっ飛ばすと、こうゆうお話になるなあ。 「太陽」センスの良い映画。舞台を遠目に撮っているような案配のとても静謐な…
『ヒッチコック<裏窓>ミステリの映画学』(加藤幹郎)という本を読む。映画についての理論的な分析的な本というものを始めて読んだ。面白いー!あたしは「マッチポイント」という映画の何に魅せられたのか?(DVDは手元にないし、ヒッチコック映画はほとん…
素晴らしい・・。 スタイリッシュでタイトだなあ、とおもうわけで、あたしはDVDを見ながらヒッチコックなんかを思い出している。なんでかなあ。顔の撮り方かなあ・・あたしにはわからん。 とにかく素晴らしい作りの映画で、このDVDの前に二本ほど見ていた映…
「アキハバラ@DEEP」久々にむっちゃくちゃ面白かった!!「ジェットストリームアターク」、思わず口まねw。 「ゆれる」兄弟ふたりの心情がまったく理解できず・・。わからん。あたし、一人っ子だし・・。 「UDON」ユースケサンタマリアのステージ(歌)にノ…
「トランスアメリカ」ロードムービー物で親子物の映画。よかったあ。父親役、「ディスパレートな妻たち」のあの女優さんだってんで、腰を抜かす。 「セックス アンド マネー」むっちゃんこ面白かった!おんなたちの空しさ、飢餓感、不安感、(いわゆる満たさ…
「ザ・センチネル」 最後までおもしろく見られました。が、キーファー、とダグラス演じるシークレット・サービスの高官、である二人が下劣。これは、ダグラスがプロデューサーもかねていてチョウシコイテルのか、それとも、シークレット・サービスの人間はど…
「ライフ・イズ・ミラクル」前に見た『黒猫・白猫』のパクリみたいな映画だなとおもってみていたら、同じ監督の作品だった。 「ママが泣いた日」
「親密すぎるうちあけ話」パトリス・ルコント監督。サンドリーヌ・ボネールが可愛い。が、気がつけば、冴えないファブリス・ルキーニを応援。 「ブロークン・フラワーズ」「あ・・。ここで終わるなよっ!」とあたしは意味深な表情のビル・マーレイのショット…
邦題は「イノセント・ラブ」。(・・)ゲッ。 (ネタバレあり) すでに黄昏れてきた。二人が見つめるホームの窓があたたかな灯りで輝いている。このエンディングの窓の灯りというホームを象徴するだろうイメージはあたしを途方に暮れさせる。それは昔からあ…
いい映画でした! アンジェラのためにモノクロ映像にしたのかな?画面がすっげスタイリッシュ! (もし、自己満足と自己嫌悪が表と裏の関係ならば)、「自分を受け入れろ」と、アンジェラに言われるアンドレは、まだ『快適生活研究』以前なのか?それとも『…
くせもの的名優ピーター・セラーズの「ピンクパンサー」シリーズは大体見ているんだ。今回のこれは、スティーブ・マーティンが主演のリメイク(&セラーズへのオマージュってかんじもある)。マーティンのフランス語風訛りがはじめっから可笑しいんだけど、…
あたしはコメディだと思って見ていて、でも織田さんの表情がちょっと険しいなあ、とおもっていたのだけど、なんというか、もしかしたら、(芝居っけのない演技をする)織田祐二が芝居をしていたのかな。うん、面白かったです。ただ・・織田さんのちょい真面…
「私たちはシャイロックを『ヴェニスの商人』の額縁から外に連れ出してはならないのである。」と福田恆存が書いていた。「この世はこの世、ただそれだけのものと見ている。つまり舞台だ、誰も彼もそこでは一役演じなければならない、で、ぼくの役は泣き男と…
「第三の男」、なるほど、名作だわ。あのラストのとこ、おとこって待っちゃうんだあ・・。うん、気持ちはわかるよ、わかる。 「PROMISE」、無歓(ニコラス・ツェー)がむちゃくちゃカッコイイ。三人の若者の愛は美しい・・として、、でもって真田広之のアレ…
可笑しかった。 「この赤ん坊は自殺願望があるんです」「この赤ん坊はわたしが嫌いなんです。こんなに可愛がっているのに・・。」 ティエリー・レルミットが医者にかき口説く情けない顔も可笑しいんだけど、思わずニヤニヤしちゃうのは、赤ん坊が引き起こす…