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「タナカヒロシのすべて」「イン・ザ・プール」「亀は意外と速く泳ぐ」

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「イン・ザ・プール」、はまった!オダギリジョーっておもしろい。演技の間みたいなもの、トム・ハンクスに似てね?まゆみちゃん、ばんざーい!わはは。松尾せんせいの名台詞。「野球帽、斜めに被って、テヘッとかゆって・・コノクサレバイタ!」むかし流行…

「クラッシュ」

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いやはや・・・不信と狂気。寂しい心。こったら恐ろしい街、一秒でも居たくね。震えあがっちゃうよ。 ・・・ごく平凡なはずの人々が互いに不信感を抱き、互いを恐れ、疑い、あげく不安で孤独。ここにあるのは、9.11以来、というかもっと前からその兆候は…

「三丁目の夕日」「SAYURI」「空中庭園」

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「空中庭園」小泉今日子よかった。彼女の役は、徹底的に傷ついているんだけど、まだ、あきらめていない女で、だから空中庭園(夢)を創り上げようとしているし、これは見ていて皮膚がチリチリと痛い。ラストシーンでは、回りの家族のほうがありのままを受け…

『レ・モデュル』文化会館公演

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Nouveau Cirque(新しいサーカス)出身のアーティスト、ジャン=バティスト・アンドレの作品「レ・モデュル」を見てきた。 パンフには「コンテンポラリー・ダンスとサーカスの融合」と書いてある。 上演されたのは15分と30分の小作品で、しっかり作り込…

「蝉しぐれ」「TAKESHIS'」

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「蝉しぐれ」こぢんまりとした映画。子役、よかったぁ。役者、みんなよかったぁ。 でもって、三島由紀夫原作の「春の雪」をみたばっかだったし、シェークスピアの「尺には尺を」(あたしは読んだことも見たこともないけど)をブログ*1でよんだばっかだったし…

「春の雪」「マダムと奇人と殺人と」「ウォーク・ザ・ライン」

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「春の雪」・・思ひもかけなかった恋の感情につかまれた清顕−という説得がなく、だから、ロマンチックラヴの革命的、絶対的な美なんぞに心うたれることもなく、ただただ、あの男、ばっかみたい、とおもう。 「マダムと奇人と殺人と」おもしろかったああー!…

「ダ・ヴィンチ・コード」

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「ダ・ヴィンチ・コード」を見てステーキを食べて帰ってきた。 この映画を見に行こう、と言ったのはあたしなので、モグモグと肉をほおばっている彼らに向かって「あたしは、たのしんだよ」と宣言。

CSI科学捜査班

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はまった!すきすき、むっちゃおもしろいんだ、謎解きが。 直視でけんグロい描写さえ、登場人物たちの科学的な(客観的な)態度のあかしみたいなモン。謎は徹底的に科学的、客観的に分析され解かれる。でもって、そこんところがもっすごく快感! でもよく考…

「コープスブライド」ティム・バートン

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もっすごく魅力的なアニメーション!映像の色もパペットのキャラもすきだあ!*1 ラスト、死体の花嫁が歩く姿を見て泣いた。せつない。 少し前屈みになって歩く彼女の身体はまだ情愛のために重いのだ。もうすぐ月の光(恩寵)が独りぼっちの花嫁を包むのだと…

「メリンダとメリンダ 」ウディ・アレン

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そこはかとない懐かしさ、に引きずられるようにして3回も見た・・。 そーいえば、最近、友人たちと会ってない。 無駄話もすったもんだのはなしも、なんだか遠い昔。だ。(・・)

「メゾン・ド・ヒミコ」「ホテルビーナス」「Believer」

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主演はそれぞれ吉沢悠、草なぎ剛、オダギリジョー。 あたしはなぜか「メゾン・ド・ヒミコ」や「ホテルビーナス」のようなはぐれちゃった者たちが片寄せあって暮らしている、その囲いのぬるいかんじが好きで・・と、、、はてなの解説に草なぎくんの漢字がでて…

「交渉人 真下正義」/個人主義

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ユースケ・サンタマリアがすきなので楽しみにしていた映画。楽しかった。「ハリウッド的だ」という評判もある『踊る大捜査線』のスピンオフ作品ということらしい。『踊る大捜査線』の織田裕二が演じる青木は組織の中で、個人主義的で権威や権力にたいしてア…

「電車男」

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「電車男」なんと、面白かった!そしてセンスのいいラスト。 「フライ・ダディ・フライ」呆然としたカンジの堤真一、美男子だし。 「ハイド・アンド・シーク」結末も最後のオチも途中でわかってしまった。つまんない。 「世界で一番パパが好き!」ベン・アフ…

ミリオンダラー・ベイビー

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「バス男」

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「ザ・インタープリター」のニコール・キッドマンは美しい。 「バス男」「真夜中の弥次さん喜多さん」にはあまり驚きも感じられず・・・。

「海を飛ぶ夢」

「海を飛ぶ夢」という映画を見に行ってきた。 「キャパシティを越えちゃってるので俺は何も感じないよ」という夫と「いい映画だったね」という息子に挟まれて、あたしはずるずる鼻水をすすり、もう辛くて辛くて。ああ、辛い映画だった、辛い映画だった。 玉…

「離婚弁護士Ⅰ・Ⅱ」

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『よく生きる』(岩田靖夫)を注文して首を長くして待ってたのがやっと届いたんだけど、ところがあたし、「離婚弁護士」にはまちゃったよ。シリーズ1は見終わって、でもってシリーズ2に突入中。ああ、人生の機微、に涙。(つづき) このドラマで印象的だっ…

「エターナル・サンシャイン」

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それは、ほろ苦い。 あのときのあの諍いも腹立たしさも鬱陶しさも、わたしたちの幼さが、わたしたちを引き倒してしまう。「わたしたちの関係が一度でも輝いていたのなら、あとは小さいことだったんだ」と、気づいたとき、伸ばした指先でリセットボタンを押し…

「NANA−ナナ」

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「NANA−ナナ」をみよう、と言ったのは(なんと)夫w。 ナナは歌手になる夢をおっかけ、ハチ(奈々)は愛する男と暮らす夢をおっかけ故郷を出る。女の子の夢(アイデンティティ)の物語だと思う。ナナとハチみたいな女の子っていっぱいいる、つうか、大半そ…

GUMMO

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退屈な/の映画。 退屈というものが白痴化ならばこうなるしかない。 つまりTVのバラエティー番組と見紛うような作りの映画。けれど、ジャコブ・レイノルズだけが映画てきな表情をみせ、そこにすがって、だから早送りで最後までみた。もしかしたら新しい何か…

「ぼくは怖くない」

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ひところのイタリアは政治家の暗殺や誘拐や不穏な情勢だったけなあ、と思い出しながらみてた。ラストシーンが一幅の宗教画のようにみえるのは、ミケーレ少年が英雄だから。英雄(=正義)は自己犠牲なのだ。イタリアやその辺の国にとってなじみ深いテーマな…

ああ、国民国家の馬鹿らしさ

「タッチ・オブ・スパイス」はギリシャ映画らしい。この物語の背景はキプロス島をめぐるトルコとギリシャの紛争。「やさしい嘘」は、民主化したものの経済の建て直しが上手くいってないグルジア。こんな貧しい東欧の国から志を持った人が西欧先進国へ不法に…

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「SURVIVE STYLE5+」「レイクサイド マーダーケース」「東京タワー」「コンスタンティン」 「SURVIVE STYLE5+」、すごく面白い!岸部一徳ってコメディの才能もあったんだ。「レイクサイド マーダーケース」では久しぶりに薬師丸ひろ子を見た。かつて一世を…

「closer」

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「closer」/パトリック・マーバー原作島尾敏雄の「死の棘」を思い出す。 「どこでヤッたんだ!」「あのソファよ」、台詞のリアリティは、愛着やら信頼やら所有欲やらが躯から引きはがされていく痛みの力。心に残るのは追いつめられたジュリア・ロバーツが渾…

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「ブリジッド・ジョーンズの日記続編」「ネバーランド」「冬の運動会」「アビエイター」「ダブリン上等!」「フレンチなしあわせのみつけ方」ブリジット太りすぎ・・。ビーバン・キドロン監督は(インタビューで盛んに)レニーの「虚栄心の無さ」をたたえて…

「宇宙戦争」

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「http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00067HDWU/hatena-22/ref%3Dnosim/249-5382672-0885919」を見てきた。「日本ではトライポッドを2つ3つ倒した」とティム・ロビンスが言う。それは「絶望するほど強い相手と戦うとき身を犠牲にするテロ攻撃があ…

性的アイデンティティ、加えて自国の文化、ああ、悩めるアリム。(ボーイ・ミーツ・ラブ) コミック本の原作者ハービー・ピーカーの日常。彼はセレブになっちまったけど、日々の暮らしなんてこなもんさ、とおもう。ハービーのように「容易なことでは楽しまな…

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「舞台よりすてきな生活」「サーティーンあの頃欲しかった愛のこと」「黒猫・白猫」「ビッグ・バウンス」「パーマネント ミッドナイト」

「キャスティング・ディレクター」(2)

エディの葛藤の社会的側面について。「生き馬の目を抜くハリウッド」ゆうようなステレオタイプな推理じゃおかしいと一日たって気がつく。 妻に引き取られている(らしい)息子がエディのところに遊びに来ているシーン。それと、恋人(ダーリーン)との生活感…

「キャスティング・ディレクター」(1)

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「ホワイト・ライズ」「アシッドハウス」「キャスティング・ディレクター」「ピーター・セラーズの愛し方」「ホワイト・ライズ」はポール・マクギガン監督。この人のモンタージュのセンスが並じゃないつうか、好きなセンスだっつうか、で、他の作品も探して…